在宅で仕事をするために『手に職をつける』というのも選択肢の一つです。
応募条件が少ない求人よりも、手に職を持った人に依頼したい技術を求められる種類の仕事の方が同じ在宅でも報酬が高いです。
在宅の仕事を本格的にしたい、あるいは一時的なものではなく生涯の仕事にしたいと考えている方は、技術を身に着けるのもおすすめです。
では、在宅ワークで使える資格にはどのような種類があるのか?
この記事では、自宅でで収入が得られるおすすめの資格を紹介します。
在宅ワークに使える資格
►デコアーティスト
テレビ番組でも「稼げる資格」として紹介されました。アクセサリー関連は人気の内職です。
稼ぐためにデコアートを学ぶのはあまりお勧めできませんが、キラキラしたものが好きで、趣味から始めて幅を広げていきたい方には良い技術だと思います。好きな方にとっては、趣味と実益を兼ね備えた資格となります。
また、この資格は、雇われて仕事をするという働き方だけでなく、自ら商品をハンドメイドしたり、リメイクすることによって、ハンドメイド作家になるという道もあります。詳しくは、ハンドメイド作家になるにはの記事で紹介しています。
►建築模型製作
住宅やビルなどを建てるときの設計・計画に使用する建築模型。 「スーパーJチャンネル(テレビ朝日)」や「はなまるマーケット(TBS)」等のテレビ番組でも紹介されたことのある注目の在宅ワーク技能です。
個人住宅の模型なら1点で3~6万円、ビル・マンションなら1点で8~10万円程度です。
►賞状書士
冠婚葬祭や表彰式などの行事に筆文字は欠かせません。賞状書士は一度技能を身につければ、自宅で生涯にわたって仕事が続けられます。心をこめて書いた文字が収入に結びつく、やりがいのある仕事。 一度依頼を受けると定期的に任してもらえることが多いのもこの仕事の魅力です。
賞状1枚の筆耕で2~5千円程度です。
►さし絵ライター
雑誌、書籍、カタログなど、文章をわかりやすく伝えるのに欠かすことのできない「さし絵」。出版、印刷、広告などのマスコミ業界を中心に幅広く活躍できるクリエイティブ技能です。
「さし絵」は5~10㎝の小さな絵でも4~5千円の収入。雑誌や書籍の場合などでは10~20点とまとまって発注されることも多く1~3万円の収入が得られることも。
►テープライター
メディア業界をはじめ、企業、地方公共団体の議事録作成など、あらゆるところで需要のあるテープ起こしの技能。収入効率の良さが魅力です。
インタビューや対談、会議録など、音声60分の書き起こしで報酬は1~2万円程度。
(別記事で、実際に文字起こしのお仕事をされている方に仕事について詳しく聞きました。そちらの体験談も参考にしてください。)
►かけはぎ技術
衣服の虫食いやタバコの焦げ穴、かぎ裂き傷などを共布を使って跡形なく修復するのが「かけはぎ技術」。
得られる収入は、5㎜の小さな傷直しでも5千円程度が目安。