
内職・在宅ワークを探している主婦などをターゲットにした悪徳商法があります。
実際にインターネットで『内職』『在宅ワーク』といったキーワードで検索するとそういった悪徳サイトも含まれてきますので、本当に注意していただきたいところです!
電話やチラシ、インターネットなどで在宅スタッフ募集をうたい、実際には商品を買わせる・講習を受けさせる・教材を買わせることを目的とした「内職・モニター商法」をご存知でしょうか?
「内職・モニター商法」とは?
「パソコンを買えば、それを使った内職を紹介する」というように、仕事を提供するので収入が得られると誘い、仕事に必要であるとして、商品等を売りつけ金銭負担を負わせる商法です。しかし、実際に仕事をはじめても、あまり仕事が出されない場合が多いといったことがあります。
仕事を始める前に、指定された商品や教材の購入・講習の受講などが必要な場合、すべてが悪徳とは言えませんが、疑ってみることも必要です。事前にその企業の情報や口コミを調べてみましょう。
もし被害にあった場合や、不安に思う場合は 消費生活センターに相談しましょう。
この件に関しては、厚生労働省でも注意を喚起しています。
►いわゆる「インチキ内職」の被害防止について
消費者庁も情報提供しています
(追記:2016/05/29)
消費者庁が、消費生活センター等に寄せられた情報をもとに調査を進めた結果、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為を確認したとして、社名等の情報を公表しました。
このような悪徳企業があると、在宅ワーク・内職そのもののイメージダウンになりますし、とても残念です。
もちろんこのような企業ばかりではなく、健全な会社も多くあります。皆さんも、情報の精査をお願いいたします。
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