メリット・デメリット



内職を検討中の方の中には、実際、内職ってどうなんだろう?自分にこなしていけるかな?という気持ちが少なからずありませんか?
この記事では、そんな方に仕事を始めてからの生活を少しでもイメージしていただけるよう、メリット・デメリットについてまとめました。
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内職のメリット

自宅で仕事ができる
出勤する必要がありません。対人の仕事ではないので、ファッションが自由です。
お届け内職の場合は、全てが自宅で完結できるので、移動時間もありません。
子どもや家族が急な病気なった場合に、自宅で看病しながら、仕事を進めることも可能です。

勤務時間に拘束されない
自宅で行う仕事かつ一人で行う仕事なので、いつ働くかを自分で決めることができます。パート務めなどの場合は、始業時間・就業時間がほとんどの場合決まっているため、時間に関してこれほどの自由度はまずないでしょう。

仕事を第一優先にしなくてOK
「納期さえ守れば」という前提は付きますが、子どもや家族、自分の都合を優先させることができます。「今日は昼間できない分、夜に仕事をがんばろう」と自分が決めれば、欠勤せずに子供の参観へ行ったり、用事を済ませたりすることができますし、急な出来事に対応することもできます。

内職のデメリット

メリットがある反面、デメリットからも目はそらせません。デメリットも確認していきましょう。

納期を守らなければならない
まずはコレです。受けたからには仕事を一定の質以上で期日までに納品しなければなりません。なぜなら、これが仕事を継続的に受け続ける必須項目だからです。内職スタッフは、社員と違います。「一定の質以上で期限までに納品する」これができなければ、次の仕事のお声がかからなくなります。しかし逆に、コレを間違いなくこなしていれば、頼りになるスタッフとして信頼を獲得できます。企業にもよりますが、本人の環境変化で可能になった場合に、パートなど出勤勤務への変更を可能としているところもあります。

要領を得るまでに時間がかかる
ほとんどが時給制ではなく、完全出来高制をとっています。いくつ製品を上げたかで報酬が決まるということです。
そのため、慣れない最初の間は作業スピードが遅くなるので、個数を上げるのに時間がかかります。つまり、このスピードが上がる前の段階では「思ったより収入にならない」という状況になってしまうわけです。中には、この時点で挫折してしまう方もいらっしゃいます。
内職に限ったことではありませんが、自分なりに考え、工夫をしたりして、容量を得て、コツをつかめば、初めに比べればかなりのスピードアップができるはずです。しかし、そこに到達するには、会社側の指導もありますが、本人の努力とある程度の時間が必要となります。

パートほどの収入を得るのは難しい
手作業内職は、正直単価が低いです。そのため、数をこなす必要があるのですが、1時間当たりにこなせる数にも限界があります。スペシャリストになれば、それなりの金額にはなります。それでも出勤して働くパートと比較した場合、同時間で同等の金額を稼ぐのはかなり難しいです。(追記:技術を身に付けることによって収入の壁を破ることも可能です。)

まとめ

メリット・デメリットをご覧になってどうでしょうか?他にも、現役で働いている方の声を聞いてみるのもいいでしょう。
内職という働き方を選択するということは、現在の状況や環境、価値観など様々なことが絡み合っていると思います。メリットが大きいと感じたなら、まずは自宅の近くに仕事を請け負える会社があるか探してみることです。
内職やりたい!という希望がいくらあっても、仕事を出している企業がなければ、はじめられないからです。
そして、近くにそのような企業が見つかったら、説明会や面接などで話を聞いてみましょう。できるか、できないかを考えるのはそれからでも遅くありませんよ。

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