求人を探していると、『業務委託』という言葉をよく目にしませんか?
求人広告の雇用形態の欄に登場する言葉です。
PCやインターネットが普及し在宅での仕事が可能になった頃から、この言葉も広く利用されるようになったと感じます。

では、『内職』と『業務委託』の違いはご存知でしょうか?

この2つは似ているようで違います。
自分に合った仕事を探す上で、大事なポイントになるので是非おさえておきましょう。

まず、内職は家内労働とも言い、「家内労働法」という法律があります。この法律により、家内労働者は労働環境について守られています。
一方、業務委託は以下のように定義づけられています。

業務委託とは、企業に雇用されるのではなく、企業と対等の立場で業務の依頼を受ける働き方

そのため、労働基準法など労働者を保護する法律の適用外となるのです。健康面や業務上のトラブルなどについても、自己責任で管理しなければならないのが現状です。また、収入に応じて税金などの申告も自分で行う必要があります。

このような違いを理解して求人広告を見るとよりわかりやすくなります。仕事をはじめてから、こんなつもりじゃなかったのに・・・とならないため、雇用形態にも注目して求人を見ていきましょう。

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