B子さん 29才
【内職・在宅ワーカー歴】
1年
【仕事内容】
データ入力、イラストレーター(イラスト受注)
【内職・在宅ワークの稼働時間】
週6日・1日5~6時間
【内職・在宅ワークで得ている1カ月の収入】
9万円程度
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体験談
口コミ①内職・在宅ワークを始めたきっかけ
私は美術系の専門学校を出ており、将来はイラストレーターとして働きたいと考えていました。しかしなかなか厳しく、諦めてOLをしていたのです。
けれど勤めた職場がいわゆるブラック企業で、度重なるサービス残業や上司からの罵倒、同僚とのいさかい等により、精神的に不安定になってしまいました。
26歳の時に退職してから、2年間実家で引きこもりの状態だったですが、貯金も尽きてしまい、働かなければいけないと思ったのです。
しかし2年も人と接していないとバイトを探すのも、面接へ行くのも怖くて…。家の中で、誰にも会わずに仕事をして収入を得ることができれば、鬱も悪化せずに働けるかもしれないと考えました。そこで、在宅で出来る仕事を探したのがきっかけでした。
口コミ②仕事をする時の1日のスケジュール
私が最初に始めた仕事は、SOHOサイトでのデータ入力作業です。
例えば○○を題材にした記事2000文字で○○円といったようなお仕事で、最初はかなり苦労しました。
でも慣れてくると段々と稼げるようになり、それが嬉しかったです。
こうしたサイトは今、沢山あるので仕事も見つけやすくなりました。
SOHOを始めてからすぐに、イラスト受注の仕事もするようになりました。
企業ではなく同人関係で、CDのジャケットやゲームの人物カット等です。
これはイラストの販売サイトを利用したり、元々行っていた同人関係から受注しています。
これらの仕事は週6日、1日平均して5~6時間程行います。
例えば、大まかな1日のスケジュールを書きだすとこういった感じになります。
AM11:00 起床・朝昼兼用食事
PM12:00~PM15:00 SOHO仕事を行う(仕事約3時間)
PM15:00頃~PM19:00 掃除や洗濯、買い出し等家の用事、夕食
PM19:00~PM21:00 イラストの受注作成や、取引相手とのメールでのやり取り・納品等(仕事約2時間)
PM21:00~PM22:00 SOHO仕事を行う(仕事約1時間)
PM23:00 入浴
AM0:00~AM2:00 ネットをしたり読書
AM3:00 就寝
こうしたように、適度に休みを入れつつ仕事をしています。
1日に長時間仕事をすると体調が悪くなるので、1日で行う作業時間を短くして、尚且7日に1日は仕事をしない日を設けています。
最近はSOHO仕事も単価が上がってきているので、こういった短い時間でも月9万前後は平均して稼げるようになりました。
口コミ③内職・在宅ワークのメリット・デメリット
メリットは、私のように外で働く事を苦痛に感じる人でも、家の中でネットさえ繋がっていれば仕事が出来るという事です。
そしてもう1つ、会社勤めをしていた頃よりも、気持ちに余裕をもって過ごせるようになった事もメリットだと思います。
以前は会社も遠く通勤時間に片道1時間はかかっていました。
仕事もハードで自分の時間も持てない、おまけにサービス残業なのでいくら働いても固定給が10数万とかなり低かったです。
在宅ワークは煩わしい人間関係や通勤時間を省ける事、そして働いたら働いた分だけ自分の利益になるという事です。
今はまだ9万と少ないですが、始めて1年ですから、まだまだ伸びしろはあると思っています。
デメリットは、やはり初心者にはなかなかハマらないと稼げない事です。
私は幸いにもこうしてデータ入力とイラスト受注という仕事を手に入れる事ができました。
それでもまだ9万というお給料ですから、実家を出るのは難しいです。
単価が高い案件を数多くこなさないといけないので、いつまでそういった仕事があるだろうかと考える日もあります。
そしてもう1つは確定申告です。
私は自営業者にあたるので、確定申告をしなければなりません。青色・白色とあるようですが、全然違いもわからない状態なので、これについてもこれから勉強していかなくてはなりません。
最後になりますが、在宅ワークや副業は、やる気さえあれば本当に誰にでも出来ます。私も最初の数週間は何をしたらいいか解りませんでしたが、すぐに稼げるようになりました。怪我や病気、様々な事情で家から出て仕事が出来ない、生活費をもう少し増やしたいと言う人には、在宅ワークや副業はなくてはならないものだと思っています。
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