メルカリで販売したときに
しまった！送料と販売手数料のこと考えてなかった！！
メルカリは、出品するだけなら無料ですが、商品が売れた場合、商品代金から10％が販売手数料として引かれます。
また、出品していた商品が売れたら、購入者へ商品を送らなければなりません。
出品時に配送料の負担について選択する箇所があり、【送料込み（出品者負担）】なのか【着払い（購入者負担）】なのかを選択します。
メルカリでは、送料込みの方が商品が売れやすい傾向があり、多くの商品が送料込み（出品者負担）で出品されています。
また、出品時には、商品の発送方法についても選択が必要となります。
様々な発送方法がありますが、大きく分けるとメルカリ便を利用または自分で発送のどちらかを選択することになります。
メルカリ便は、全国一律料金で、匿名配送（出品者と購入者がお互いに自分の住所を知らせずに発送可能）ができるため安心感があり多くの出品者が利用しています。
メルカリ便には、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便の2種類がありますが、
どちらも商品発送時に料金の支払いがなく、メルカリが送料を販売料金から自動的に差し引いてくれるので便利です。
しかし、注意が必要なのは、出品の時点では送料が表示されないという点です。
送料を把握しないまま販売価格を設定してしまうと、後で
販売価格＜販売手数料＋送料
なんてことにもなりかねません。
万が一、販売価格より送料の方が高くなってしまった場合は、どうなるのでしょうか？
【自分で発送】を選んでいた場合は、不足分を自分で補うことになり赤字になります。
では、【メルカリ便】を選んでいた場合はどうなるのでしょうか？
この場合、メルカリ側は、差し引く金額が足りません。
後から、販売者側に不足分の請求が来るのでしょうか？
それとも、発送時に窓口で受付を断られてしまう？
答えは、どちらもＮｏです。
送料が売り上げ金額を上回ってしまった場合、メルカリ側が負担をしてくれます。
しかし、このようなことが繰り返し行われたり、悪質性があるような場合は、利用停止などのペナルティを受けることになりますので十分に注意しましょう。
また、赤字にはなりませんが、当然ながら、販売利益は0円になります。
このようなことが起こらないよう、出品前に発送方法、梱包サイズと重さを確認し、送料はいくらになるかを確認した上で販売価格を決めましょう。
あわや赤字に！？【メルカリ失敗談】
最後に、私自身の失敗談をお話ししたいと思います。
私は本をメルカリによく出品します。
本の場合、ほとんどのものが、らくらくメルカリ便のネコポスか、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットで発送することができます。
それまで私が出品してきた本もそれらで出品することができていたので、梱包サイズのことを気にとめていませんでした。
ところが、本が売れて梱包すると、厚みがありすぎて、ネコポスでもゆうパケットでも発送することが出来なかったのです。
自分のミスですしキャンセルにはしたくなかったので、仕方なくゆうゆうメルカリ便のゆうパックをつかって発送しました。
ギリギリ販売価格内におさまりましたが、販売利益はほとんどありませんでした。トホホ…
皆さんも、梱包サイズ、重さには十分お気を付けください！
