企業側が求める条件は、細かい部分で違っていても、大きな部分では共通している点が多くあります。
この記事では、内職スタッフに求められる事柄の中から、前もって考えておきたいことをまとめました。

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コツコツ作業ができるか?


仕事にはいろいろな形態があり、チームワークやコミュニケーション能力が求められることも多いです。しかし、内職は、一人で黙々とこなす仕事で、同じ作業の繰り返しである場合が多いです。
ですから、正直なところ向き不向きもあるでしょう。特に手作業内職は、根気がありコツコツ行える人に向いているといえます。


納期を守れるか?


内職に限ったことではありませんが、仕事を受けるうえで大事なポイントです。自宅での作業になるため、上司が仕事の進み具合を常に知ることができないという点が、通常勤務の仕事と大きく異なります。そのため、品物を合格レベルにまでしっかりと仕上る、納期を守るということが大事な条件になります。これの積み重ねで、会社側とも信頼関係が築かれます。
もしも間に合わない、トラブルがあったという場合には速やかに会社側に連絡しましょう。早く会社へ知らせることによって、会社側も対応を取れるからです。


家族の理解があるか?


家族

内職は自宅が仕事場になるため、家族の理解が欠かせません。
例えば、コンパクトで場所を取らない作業なら良いですが、作業内容によってはある程度のスペースを必要とする場合もあります。また、上にも書いたように納期厳守なので、家事そっちのけで仕事に取り組まなくてはならい場合もあります。事前に、家族からの理解を得ておくことでトラブルを防ぎましょう。



近隣に内職スタッフを募集している会社があるか?


募集の時点で募集エリアを指定していたりと、「会社近隣に住んでいる方」という条件で募集をかける企業が多いです。
なぜかというと、作業に必要な品物や材料を企業側が集配したり、スタッフ側が引き取りをしたりと、自宅での作業といっても、会社との直接のやり取りが必要な場合がほとんどだからです。そのため、行き来しやすい近隣の人を求める場合が多くなっています。(追記:これについては例外もあり、ネットや郵送を利用した地域不問の内職もあります。)



続けられそうな条件か?


企業側は、できるだけ長く仕事を続けてくれる人を求めています。
働く側から考えても、やるならばできるだけ続けられる仕事をしたいと思われている方が多いでしょう。そのためには、仕事をはじめる前に作業内容や工賃、お休みが取れるかなど、わからない点を担当者へ事前に質問し、納得してから仕事を始めることをおすすめします。内職さんの詳細な報酬を求人情報にあらかじめ掲載している企業は少ないです。気になる仕事があったら、まずは詳細を問い合わせてみましょう。
また、在宅の仕事もいろいろな種類があるので、自分に合った仕事を見つけることが長く続けるポイントです。

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